2008年10月07日

10/7「仮面舞踏会」リハーサル

明日からいよいよヴェルディの傑作「仮面舞踏会」がスタート!

今日はそのリハーサルで、ソフィア国立歌劇場総裁で演出家でもあるカルターロフ氏が念入りに最後のチェックを行いました。
クールな青い光に包まれた舞台美術で幕開け。
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指揮のケッセルが要所要所をおさえた緻密な音楽づくりで、ヴェルディらしい重厚感ある音楽を作りあげていきます。

全幕通して様々な形で出てくる模型。
芸術を愛するリッカルドが建てようとしている劇場の模型のようです。
(この作品のオリジナルのモデルとなったスウェーデンのグスタフ3世が愛したドロットニングホルム宮殿のようにもみえます・・・ 実際この宮殿ではグスタフ3世が頻繁に演劇や舞踏会を催していたそうです)

今日登場の歌手たちは11日のキャスト。
総督リッカルド役のイヴァノフは威厳あふれる雰囲気を出しつつ、アメーリアへの想いを情熱的に歌い上げていました。
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そのアメーリアの夫であり、リッカルドの部下である難しい役どころレナート。
それを演ずるマノロフは、大きな体にバリトンボイスを響かせ、怒りや苦悩、切なさを感情豊かに表現。
ヴェルディ作品ではバリトンがいいと全体が引き締まります。
マノロフは期待大です!
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その三角関係に頭を悩ますアメーリアは、先月のリサイタルで大好評だった佐藤しのぶが演じます。
美しい舞台姿で、しっとりと愛を歌い上げます。
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その主要な役どころの2重唱や3重唱がまた美しく、全幕通して聴きどころが満載です。
8日、11日の2日間ありますので、平日、休日お好きな方で足をお運びください。
仮面舞踏会の詳細はこちらから

エミール・イヴァノフ(T)11日リッカルド役
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リッカルド役は始めと終わりで性格が変化するとても面白い役。
最初はオペレッタのように楽しく幸せな日々を、終わりはアメーリアとの別れを決意した辛さを表現するんだ。
♪リハーサルが始まる3分前でも、にこやかに語ってくれました。

キリル・マノロフ(Br)11日レナート役
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レナート役は歌手としても俳優としてもやりがいのある役だね。
♪上から目線になってしまったのは、マノロフさんがとても大きい人だから!

エレーナ・チャヴダロヴァ=イサ(Ms)8日、11日ウルリカ役
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ウルリカの占いを信じて、たくさんの人が集まってくるのは、信頼できるものがあるから。
ただ、おどろおどろしいのではなく、その見えない力、魅力のようなものを出していきたいと思っているの。
♪恐ろしい雰囲気のウルリカ役のメイクを落とすと、とても美人でした。



posted by Japan Arts at 22:43| 公演レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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